「キンディーキッズ」との出会い
「ピッパースタンダード」を日本で発売してしばらく経った後、東京ビッグサイトで行われていた展示会を見学に行きました。
正直に言うと、ピッパーを始めるまでタイのことはほとんど何も知りませんでした。タイ留学生の同級生は何人かいたわけですが、旅行と出張で2−3回行ったことがある程度で、仏教徒が多いとか、日本企業もたくさん進出していて親日的だとかといったありきたりのことくらいしか知りませんでした。ほとんど興味もなかったと言うのが実情です。
ところがピッパーを取り扱うようになって、品質が良く、デザインも可愛く、しかもオーガニック&ナチュラル製品がたくさんある国だということが少しずつ分かってきました。よく考えてみればハーブやマッサージなどの文化の長い国なので当たり前と言えば当たり前なんですが。。。
それでも展示会を歩いているときは何も考えていませんでしたが、ふと通りがかったブースにはタイ語がと可愛らしい動物の絵の箱に入った製品が並んでいる展示ブースがありました。
日本人は誰もおらず、タイ人の女性が2人立っています。英語で「これなんですか?」と聞くと「赤ちゃんや子供用のオーガニックの虫除けやスキンケア商品です」と答えます。いくつか試させてもらうと、どの商品もさらっとしてベタつかず、香りもやさしい。何よりパッケージに描かれたさまざまな動物の水彩画の絵がとてもほのぼのとして可愛らしい。
「特徴は何ですか」と聞くと次のように答えます。
- オーガニックの成分・安全な成分のみ使っている
- 作ったのは若い女性で、自分の娘が敏感肌で赤ちゃんの時は湿疹がひどく、虫刺されに悩まされていた。娘が安心して使える製品を探したが見つからず、自分で作ることにした
- 虫除けから始まってベビーローションやボディソープなどラインナップを増やしてきた
- 世界的なオーガニック認証や低アレルギー性認証も取得している
- ディートやパラベンは使っていない
- 香りはエッセンシャルオイルで、香料不使用
- 多くの有名な高級ホテルに製品を納入している工場と共同で開発した
・・・どこかで聞いたようなストーリーじゃないですか!ピッパーのストーリーと同じです。
壁を見ると「代理店募集しています!」と書いてある。即、名刺交換です笑。
薬機法という日本の法律ではこれらの製品は化粧品に該当するので、まずは成分と配合量が日本の法律で認められた成分なのかをチェックしなければなりません。海外では許されていても日本では使用が禁止されていたり最大配合量が決まっている成分があるのです。
これらをチェックして発売に漕ぎ着けたのが、2018年の4月。創業者のサラリンも日本まで駆けつけてくれました。
ピッパー同様、キンディーも使った方の満足度が非常に高い製品です。子供用としてはもちろんですが、親子一緒に使うとか、大人の女性個人でも気に入って買われる方がいらっしゃいます。特に日焼け止めは人気があります。
- 紫外線吸収剤を含まず肌にも環境にも優しい
- オーガニックなのにSPF40 PA+++と紫外線防止機能が高い
- ベタつかずさらっとした使い心地
- 水に強く石けんだけで簡単に落とせます
素晴らしいキンディー。是非お試しください!