柔らかな口当たり。ブドウ本来の果実味を持ち、飲み心地良い赤ワイン。リオハやシェリーと並びスペインで最も歴史あるカリニェナ産。様々な料理とよく合います。
生産者 ボデガス・イグナシオ・マリン
産地 スペイン/アラゴン
品種 ガルナッチャ・ティンタ 50%/テンプラニーリョ 30%/カリニェナ 20%
色 赤
味わい ミディアムボディ
ビオ情報
年間生産量 700,000本
醸造・熟成 オーク樽熟成 3カ月(新樽比率100%)
受賞歴 サクラ・アワード 2019 銀賞
容量 750ml
《生産者情報》
ボデガス・イグナシオ・マリンはスペイン北部、アラゴン州に位置します。畑はヘレスやリオハと並びスペインで最も歴史あるカリニェナD.O.の中心にあり、地質は石質、地中海性気候だが日中と夜の温度差が非常に大きく、 空気の循環が良いのが特徴です。また、日照時間が長いためブドウはしっかりと完熟します。
ワイナリーの伝統はケルト-イベリア時代に遡ります。ここには、ローマ帝国により"Caree"という町が築かれ、(そこから現在のカリニェナ:Cariñenaとなる)既に紀元前3世紀ごろにはブドウ栽培が行われていました。
現在のワイナリーは1903年にイグナシオ・マリン氏によって設立。今は彼の孫で3代目のルイス・イグナシオ(兄)とホセ・イグナシオ(弟)の兄弟がワイナリーの経営にあたっています。
「根本的に重要なのはワインのもととなるブドウである」
イグナシオ・マリンの後継者は代々創立者の哲学を引き継いできました。良く成熟した選りすぐりのブドウを使い、品質を追求。
“われわれは自然を尊重し、総合的な生態農業哲学にのっとってブトウ栽培に取り組む。このようにして健康なブドウを生み出し、ここから素晴らしいワインを造り出しています”、と語ります。